2024/06/04 11:00
blogをご覧の皆様、こんにちは🙌
本日は6月の誕生石についてお話します💎
6月の誕生石は3つあるので、ひとつづつご紹介しますね😉
💎一つ目は「パール(真珠)」です。
「宝石の女王」と呼ばれているパールの宝石言葉は『健康・長寿・富・純粋無垢・円満』
「月のしずく」や「人魚の涙」とも呼ばれている程の美しい光沢に富むため、世界各地で古くから宝石として珍重されてきました🌙
エジプトでは紀元前32世紀から既に知られていましたが、宝飾品や薬として珍重されるようになったのはもっと後の時代です。
クレオパトラが酢に溶かして飲んでいたという言い伝えもあり、
世界の他の地域でも紀元前から真珠が薬としても用いられていたという記録があります。
また、パールは色によって持つ意味が変わります。
ホワイトパール・・・謙虚・誠意
ブラックパール・・・静かな力強さ
ゴールデンパール・・・成熟
ピンクパール・・・辛抱強い愛
バロックパール・・・芸術性
パールには、女性の運を向上させるパワーや、持ち主を守る厄除けの力が宿っています。
💎二つ目は「アレキサンドライト」です。
「宝石の王様」と呼ばれているアレキサンドライトの石言葉は『秘めた思い・情熱・高貴・出発』
光源によって青、赤、緑、オレンジと様々な色を見せる「カラーチェンジ効果」が強いことで有名です。
太陽の下では青緑、白熱光の下では赤に見える変色効果を持つことから
『昼のエメラルド・夜のルビー』と言われています。
アレキサンドライトはふたつの表情を持つ神秘的な石で、結婚45年目の「金緑式」の結婚記念石としても知られています。
💎三つ目は「ムーンストーン」です。
ムーンストーンの宝石言葉は『健康・幸運・恋の予感』
ムーンストーンはその名の通り、「月のパワーを秘めた石」の意味を持っています。
愛の力が強く「恋人の石」とも呼ばれ、恋愛成就のお守りや恋人へのプレゼントとして用いられてきました。
またムーンストーンには様々な意味があります。
・女性を象徴する石
月は女性を象徴する星、古くから月の満ち欠けが、女性の身体のリズムに影響していると考えられてきました。
ムーンストーンには月の満ち欠けによって色や大きさが違って見えるという言い伝えがあります。
古代ローマにおいては、ムーンストーンのかけらを覗くと、月の女神であるダイアナの姿が見えると言われていました。
月や女性にまつわるこれらのことから、ムーンストーンは、女性を象徴する石として大切にされてきたのです。
・愛を呼ぶ石
ムーンストーンは愛を呼ぶ石としても知られ、恋愛や結婚と縁があるといわれています。
アジアのとある地域の伝説では月があるところには雨が降らないとされていたため、
月を象徴するムーンストーンには「涙知らず」という意味があると言われていました。
そのような逸話から、ムーンストーンは涙を流すような悲しさや怒りを引き起こさない、
カップルに優しい愛情をもたらしてくれるという意味を持つようになったのです。
中世ヨーロッパでは恋人がムーンストーンを贈り合い、お互いの愛を深める風習もあったそうですよ💗
・予知と透視の石
ムーンストーンには月に光が封印されていると信じられている為、
未来の予知能力をもたらし、霊的能力や直観力を高めるとされています。
古代インドでは満月の夜にムーンストーンを口に含み神託を受け取ったという伝説があり、
古代ヨーロッパでは「恋人たちが満月の夜にムーンストーンを口に含むことで、2人の未来を透視」、
中世では「眠る前にムーンストーンを見る事で、未来を予知できる」という言い伝えもありました。
このように古くから神秘の石として扱われてきました。
誕生石にもいろんな意味があるので、自分に合ったものを身に着けるのも
また楽しみですよね😊