2024/05/21 11:00

blogをご覧の皆様、こんにちは😊


本日はリングピローについてお話します💍

リングピローとは、挙式の指輪交換のときまで、新郎新婦の結婚指輪を
置いておくもののことです。

リングピローを直訳すると「指輪の枕」となるように、クッションの形をしているものが多く、
「リングクッション」とも呼ばれます。
クッション型以外にも、ボックス型やかご型など、様々な形があります。


かつては指輪の交換はキリスト教式で行われていましたが、
最近では様々なスタイルの挙式でも指輪の交換がなされ、リングピローもたくさんの人々に知られるようになりました。



古代エジプトの挙式では、宝石などの装飾品を枕のような宝石台に乗せて飾っていました。
王様に献上する時も、直接手で触れるのは失礼に当たるので、宝石台に乗せたまま渡す習慣があったそうです。

中世ヨーロッパでも、王族や貴族に宝石など献上する際、貴重品をクッションに乗せるようになりました。
戴冠式などでもクッションに乗っているのをよく見ますね。

この文化が庶民の結婚式に引き継がれ、現代リングピローののもとになったようです。

そして、リングピローについているリボンにも素敵な由来があるんですよ🤭
ヨーロッパでは、リボンや紐で結ぶ行為には「約束」の意味があるとされ、
『結婚』を象徴していたのだとか。

その風習から、リングピローにはリボンがついており、
指輪をリボンで結ぶことは、「ふたりの永遠の愛を約束する」という意味も込められているのです。

おふたりが愛を誓う場にふさわしいウェディングアイテムです💗